はい、今回食べてみた野草軍団がこちらっ↓
ヤブガラシ(右上)、イヌビユ(右下)、あとはヒメジョオンと死ぬほど生えてる紫蘇ですね!
ということで今回の目玉はヤブガラシとイヌビユです(`・ω´・)ノ”
イヌビユは前の野草記事で書いたんですが、イヌという名のつく野草の中で唯一といっていいくらいの美味しく食べれる草らしいです。
ほとんど苦味やアクがない(甘みが若干、じゃっかんあるくらい)ことは前食べてわかってるので、どうだろうなーと思いながら天ぷらにしてみました
今まで野草を揚げてきた身としては、天ぷらにするならクセがある食材のほうが向いてそうな気がしてます。それこそ山菜とか、苦味を楽しむような。なのでイヌビユにはあまり期待はしてません笑
ってことでラインナップに入れてみたのがヤブガラシです
目次
ヤブガラシを食べてみる
藪をも枯らすことからこの名前をもつ野草。
ようはめちゃめちゃ繁殖するってことですね、しかも写真からわかるように伸びるタイプです。で、別名が「ビンボウカズラ」。貧しい人の家によく生えてるかららしい。そんなこともない。
ツルっぽい野草は見分けがつきにくいですが、ヤブガラシはビギナーでも簡単に見つけれます。特徴となるのは5枚一気に開いている葉っぱ。大きさも全部同じってわけじゃなく5枚の中に大小があるのが面白いです。
あと先の方は茎が赤紫っぽい色をしてます。まあ5枚の葉っぱがあればだいたいヤブガラシです。
食べるのはとりあえず今回は若芽。結果次第でもっと採ったり採らなかったりしようと思いますヾ(・∀・)ノ
食べたことあるような意見をみてみると、気に入って毎日のように食べてるって人もいれば、食べれたもんじゃないってコメントもみました。どっちなんだ
天ぷらの感想
配置は
ヒメジョオン ヤブガラシ イヌビユ
シソ
ですね。
ちなみに左のさらにあるナゲットもどき、シイタケを叩き潰してつくったものですがこれはかなり美味しいです。先に言っときますがきょうイチですね(´∀`)
ってことでまずはヤブガラシ
5枚をきれいに残したかったんですが疲れててうりゃってやったらこうなりました
カリカリです。
そして味はほぼゼロです。
野草の天ぷらでたまにあるやつですね~、若芽はとくにそこまでえぐみやアクがなくて、何も味がないサクサクの天ぷらになっちゃうやつ
ちょっともったいなさを感じつつ食べます。まあサクサクでお菓子みたいですね。スジっぽさもないし、この感じだとお浸し、和え物もいいかも
ってことで別の食べ方でリベンジしましょう
つづいてイヌビユ
こっちは意外と野草さがありました。そんなに強い苦味、青さがあるわけじゃないですが、普通の野菜とはちょっと違う草感があります。割とありかも。
穂の部分も茎の部分も食べ辛さはなく、まあ何か揚げるなら一緒に作っといてもいいかな。
イヌビユ自体はかるく湯がけばほとんどアクがなくなるんで普通に炒め物とかしちゃうのもありですし、汎用性高めの野草ですね(´∀`)
んで、ヒメジョオン
こんなやつですね、最初は何の草かわからなかったんですが、成長した後にヒメジョオンだと判明しました。
こいつの段階で摘むと結構食べやすくて苦味も適度にあってイケるんですよね。ただ天ぷらにしても苦味があるってことは結構強いので、他の食べ方する場合はしっかりめに湯がいたほうがよさそう。
しっかりめの苦味があります。ヨメナに似てそれより強い爽やか系の苦さです。まあそんなにバクバクはいらんけど盛り合わせにあったら嬉しいかも。的な。
はい、ってことで今回はヤブガラシ、イヌビユなどなどを天ぷらにして食べていってみました(-∀-)
まとめてみると
- ヤブガラシの若芽は食べれそう、他の普段使いを試してみる
- イヌビユの天ぷらは割とイケる
- シイタケを叩き潰すと中々面白い食感になる
です。
ヤブガラシはもうちょっと試したいですね~、あの5枚葉の見た目はきれいなので( ´ー`)
それにイヌビユも色々使えることが分かってきたんでこれからの季節もお世話になろうと思います
いじょうそらまめでした~