京大生が就農にめざめたWWOOFとは。一度はやってみてほしい!

今回は体験した結果「就農しよう!」と心が決まってしまった“WWOOF”という農家さんの手伝いシステムについて話してみます(*`・ω・´)

そもそも僕は農学部に入ってはいるんですが、農業そのものに興味があって入ったわけじゃないんです。どっちかというと工学部も理学部もめんどくさそーだなという思いからの消去法です。あんまり参考にしちゃだめな志望理由です(-∀-)

ですが大学の講義を聞くうちに農業に関する仕事もいいなあと思うようになってきました。機械メーカーとか、あるいはIT活用の研究とか。植物工場にも興味はありましたね~

でも、大学では座学がほとんどです。農作業を実際にやってみる授業なんてありません。あるけどしょぼいです笑

ということで、農作業をちょっとくらい体験しとかないと農に関する仕事なんてできんわと感じたので”WWOOF”を使ってみましたd(゚∀゚*)

で、行ってみたらもう持っていかれたわけです。農家というより百姓ってすげー。百姓になりたい。そう感じた魅力と、あとWWOOF自体どういうものなのかを紹介していきます!

農業経験がない、知識もない僕でもめちゃめちゃウェルカムに迎え入れてくれたしすごく楽しかったので農業じゃなくても旅や田舎に興味がある人にはぜひ使ってほしいので参考にしてみてください~(´∀`)

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WWOOFとは

簡単にいえば、WWOOFってのは農家さんの手伝いをする代わりに住むところと食事を提供してもらうシステムです。

バイトじゃないので給料は発生しません。そのぶん家族や友達のような関係を、というのがWWOOFのポリシーとなってます。

WWOOFには受け入れる側の農家さんたち”ホスト”と、訪ねる側の”ウーファー”がそれぞれWWOOFに登録し、サイト内でウーファーがホストに受け入れを申し込むことでやりとりがスタートします。

ホストさんによって滞在日数や滞在人数がそれぞれ違いますし、もちろんそこで経験できる農作業や生活も変わってきます。プロフィールが公開されてるのでそこの情報から自分が行きたいところを探し、日時などをメッセージのやり取りで決めていくという流れになりますね。

そしてWWOOFは日本だけでなく世界各国に存在します!そもそも設立されたのはロンドンで、現在では60か国で導入されてます。

例えば日本ならWWOOF JAPANの会員となることで日本のホストを訪れることができますし、他の国に行きたいならその国のWWOOFの会員になれば大丈夫です。

ただ会員になるには年会費がかかるのでそこは注意です。日本の場合は初年度のみ5500円、そこから減額されていき5年目からは1500円となります。

WWOOF JAPANの公式サイトはこちらから!

つまり海外のWWOOFに登録すれば、その国で農家さんを手伝いながら住む場所と食べものをゲットできるってことで、割と海外旅行ついでに使う人も多いです。日本に来る海外のウーファーもたくさんいます!

WWOOFの特徴

有機農業を体験できる

WWOOFのほかにも色んな農業バイトや研修などがありますが、WWOOFの大きな特徴の1つがホストとなる農家さんたちが有機農業を実践していること。

WWOOFってのは”World Wide Opportunities on Organic Farms”の略。なので有機農業を学べる・体験できる機会を提供するというのが目的の組織です。

健康志向が流行ってきてるなかで有機農業も注目を集めてますよね。そんな有機農業ってのが実際どんな農業なのか、普通の農業と比べるとどう違うのかってのが分かりますし、ホストさんがどんな思いから有機農業を始めたのかを聞いたりするのも面白いです。

またホストさんから食材をもらったり、一緒に食事したりするんですがその食卓には有機農業で育った野菜や果物が。手伝いレベルでも自分も関わった気がしておいしく感じるもんです(´∀`)

就農を考えている人にとってもトレンドである有機農業についての実際を色々きけるチャンス。何年もやらないと分からないことや経験談を聞けるのはすごい参考になります。販路の開拓とか。

かつ、農業だけでなくオーガニックな生活を志している人と生活する体験ができるのもWWOOFの特徴。コンポストトイレとか、廃材活用のセルフビルドの家とか、薪ストーブとか、なかなか都会ではイメージできない生活が溢れてて楽しいです(`・ω´・)ノ”

雇用関係ではないので気楽

また上でも言ったように、WWOOFではお給料はありません。これは他の農業バイトと比べて大きな特徴です。

なので農作業とか手伝ってるときもめちゃめちゃ気楽。「お金もらうんだからちゃんとやらなきゃ」って考えがなくなります

そしてホストさんたちは概して話し好きなことが多いです。農業に関してだけじゃなくいろんなジャンルに興味を持ってますし、色んな話をしたいからWWOOFをしてるって人も少なくないです。

だから農作業中も気になったことはどんどん質問したりしてめっちゃしゃべります。楽しいです。雇用関係じゃなくてほんとに友達のような感覚で生活できます(´∀`)

ちなみに高齢化の影響もあり、ホストにも高齢の方が多いです。そのぶん若者がいくとめっちゃ喜んでくれます笑

とくにご飯はいっぱい食べさせてくれます。ありがたいです笑

様々な体験ができる

そしてもう1つ、WWOOFでは農作業に限定せずほんとにいろんな体験ができます!

これはホストさんにもよるのでなんとも言えませんが、例えば養豚をやってたり、加工をやってたりレストランをやってたり色んな人がいます。その手伝いを頼まれることもあれば、趣味である山登りや釣りに連れていってくれることもあります。

僕は溶接や家の修理もやったりしました(´∀`)冬に行けば薪割りなんかもできるとこが多いですね~

またホストさんによっては例えば1週間滞在するなら1日休みをくれる、なんてとこもあったりします。そんなときは観光にでかけるのもいいですし、個人的におすすめなのは温泉とマリンスポーツ。

農村にはけっこうお手軽な温泉が多かったりしますし、海が近いとカヌーやサップなどの体験施設があることも。ホストさんにおすすめを聞くといろいろ教えてくれます!

観光せずとも、農村での暮らしそのものが魅力的な体験でもあります(`・ω´・)ノ”

農業をしつつ、他にやりたいことがあったりほしいものがあったら自作する。生きていくために100のことをやるまさに百姓としての生活がそこにはあります。川の水を引いてきたり、セルフビルドで作業小屋や家を建てたり。

そんな生活に触れるだけでもすごい楽しいし、何よりやっている本人がすごく楽しそう。虫が苦手とか自然が苦手な人には合わないかもしれませんが、やっぱり1度はWWOOFじゃなくてもそういった生活を体験してみてほしいです(´∀`)

必要とされていると感じる

日本の農村には共通して大きな課題があります。それは高齢化。特に農業や林業といった1次産業の高齢化が加速してます。

もちろん、新規参入者や若手も増えてきているらしいです。それでも高齢化のスピードには追い付いてません。産業が発展しなくなると町にも活気がなくなっていき、さらに人が少なくなるという悪循環です。

だから、人がくると喜んでくれる人たちがすごく多いです。特に若いとそれだけで希少価値があがるらしくすごい歓迎してくれます。

すると、自分を肯定された気になるんですよね。単純ですけど笑

こういうのは都会では得難い感情です。初めて行ったとき、こんなことしかできてないのにこんなに感謝されるなんて…と申し訳なくもなりましたし、同時にすごく気が楽になったのも覚えてます。何も気負う必要なんてないいんだなと。

そのWWOOFが終わってから、例えば勉強であったり部活であったりにすごく楽に向かい合えるようになりました。まあそうなるかは分かんないですけどお金が発生しないぶんダイレクトに気持ちが伝わってくる関係ってのもなかなかいいもんです(-∀-)

まとめ

今回はとりあえずWWOOFについて紹介していきました!

また次回から体験談をいれたり、就農を目指すうえで考えるべきことを備忘録的に書いていきたいと思います(`・ω´・)ノ”

個人的に、WWOOFにいって一番ショックだったのはそこでの生活です。ある農家さんはチョコレートを作ってて、また別の農家さんは今までに養鶏、養豚、養蜂をしたことがある人で、ほんとに色んなことができるんだなとビビりました。

これからもっと突き詰めないといけませんが、やはり生きるためにはお金を稼ぐことは必要です。自給自足するにせよその設備費はかかりますし。そのために、いろんな分野のスキルを磨いてリスクヘッジしている。

なんというか、シンプルに憧れました。こんなことを言うと「こっちは生きるためにやっとんねん」と怒られそうですけど(-∀-)

でも、これから一次産業の人口を増やすためには百姓ライフってのも魅力の1つになると思ってます。

農村にはやっぱり大事なものがいっぱいあります。機械化が進行していくのももちろん大事ですが、その一方で人の手でしかつくれない雰囲気があるのも事実だと思いますし、昔の人たちの努力によって建てられた石垣の段々畑や棚田は”生産性”という面だけでは語れないもの。

海や山がつくる景色もふくめて、農村の景観というのはやはり必要なものだと思います。ぜひ1度いってみて、体感してきてほしいです(`・ω´・)ノ”

WWOOFではホストの人たちと同じペースで生活するぶん旅行とは違う体験ができるし体を動かした後のご飯がほんとに美味しいのでまじでおすすめ!

気になった人はWWOOFの公式サイトでもチェックしてみてください~

いじょう、そらめまめでした

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