大学生によるくくり罠猟2年目は鹿5頭、駆除1頭。感じたコツとか

猟期も終わったな~ということで、くくり罠での狩猟2年目のシーズンについての記事です(´∀`)

先に結果から書くと、タイトルにあるように

くくり罠で鹿を5頭

捕獲しました!

あとは農家さんの網にからまった鹿を1頭駆除、キツネがかかっちゃったのが1回(子ぎつねだったのもあり放獣)。

まあ1年目の鹿1頭という結果からみればだいぶ上達した、のかもしれません。

でもな~、と思うところもあったので、今回はなぜ5頭獲ることができたのか考えつつ、今後にむけての課題を備忘録的に書いておこうと思います。

先に言っておくと、

・猟場を確保する

・集団で行う

・米糠をうまく使う

らへんが昨シーズンと変えてよかったところ。

課題としては、

・仕掛けてから獲るまでの日数を短縮したい

・解体をどこまで行うべきか

らへん。

来年はもうちょっと獲って、お金も申請したいなーなんて考えてます(-∀-)

では色々と書いていきましょう

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猟場を確保する

なんやかんや、やっぱりこれですね。

実は今シーズンで捕獲した5頭、すべて1月30日~2月15日の後半2週間ほどで獲ったんです。

それまでもサボってたわけでなく、仕掛けてたけどヒットなし。そこから急に5頭。で、猟場の面からいうと1月下旬までは1~2か所でやってたんですね。しかもずっと同じとこ。

もう何年もやってる人なら呆れると思いますが、これはダメです(´∀`)

ぶっちゃけ罠仕掛けて1週間、空はじきとか何にも起こらないスポットでは獲れないとおもいます。早めに見切りをつけて他を探すべき。

だけど僕は「去年はここで獲れたしまだいるはず!」って執着してた。他の猟場開拓がめんどくさかったってのもあります(ふつうは猟期入る前に探すよね、、)

で、1月も終わりかけ。

「このままじゃハンターっていえん!!」

と思い立ち、新たな猟場で罠を仕掛けると空はじき。

いける!ということで罠場所もちょっと工夫して、次の日にヒット。このヒットは狙ったところでしっかり獲れた気がして嬉しかった( ´ ▽ ` )ノ

猟場を変えたのが明らかにプラスに働きました。

そこからは同じ猟場でさらに1頭。

新たに開拓した3か所でそれぞれ1頭ずつ、という内訳で計5頭となりました。ちなみにどの猟場でも空はじきや米糠の減りが起こってたので継続して仕掛けました。

もし1週間、4~5日でも動きがなかったら諦めるほうがいいかもですね。実際にもう1つの猟場では足跡や糞はあったものの罠周辺には何の動きもなく、猟期終了までシカは獲れませんでした(キツネがとれた)

木の間からこんにちは。ちなみにこのとき、罠が作動する荷重をあえて軽くしてみたんですよね。すると見事に錯誤捕獲(いちおうキツネも狩猟鳥獣ですが)してしまいました。荷重の調整は大事ですね。。

ってことで、来年こそは猟期に入る前に猟場を探す!!

まじでね~やろうと思ってて時間もあるのにやらないんでね。ダメ人間ですね

そして獲れない猟場は早めに見切る。見回りが苦じゃない場所ならいいけど、正直しんどいとこもあるから上手くやっていきたいですね~

集団で行う

次に大きく変えたのがグループでやってみたこと。

銃猟みたいなことじゃなくて、単純に罠を仕掛ける場所を共有して、見回りの負担を減らしてみました。

これがすごくよかった。

先に書いたように猟場を増やすことができたのも、グループ化のおかげです。例えば僕が近い方の3か所を担当、離れた2か所は友達に、みたいな感じで見回りにかかる時間を短縮できます。

人数は僕含めて3~4人、全員学生で友達だったので変な緊張感もなく。メリットも多く。

パッと挙げると、

  • 仕掛けれる猟場が増える
  • 仕掛けれる罠もノーコストで増える
  • 解体も基本的にみんなでやるから楽
  • 思ったことを共有するから、単純に学びが増える(学生っぽい!)
  • みんなとやってるぶん、サボらない

などなど。

やっぱり猟場と罠が増えると捕獲の確率も増えるし、見回りや解体が楽になるのが個人的には一番。あんまり時間を取られたくないって日もありますし、みんなでやると楽しいし。

逆にデメリットというか、単独の場合と比べると

  • 自分で見つけた猟場、仕掛けた罠で捕獲する満足感は弱い
  • 肉は基本的に山分け

となります。

僕もこの2つがちょっと引っかかっててグループでやるのは苦手かもって思ってたけど、実際にやってみると全然気になりませんでした。

別に単独でやりたいときは開拓した猟場で単独にやってもいいわけだからグループ猟と両立できますし、肉に関しても捕獲量が多いから山分けしても十分すぎる量が確保できるし。

猟友会で親しくなった人とか、周りの人を誘って免許を取らして一緒にやったり、繰り返しになりますが単独での猟と両立できるのでやってみることをおすすめします!

米糠をうまく使う

最後は米糠、つまり餌を積極的に使ってみたこと。これは人によって様々な意見があります。僕は新米も新米なので、ただの感想として書きます。米糠使ってよかったなと。

どう使ったかというと、

・罠を仕掛ける前に餌付け

・小林式として罠の周りを囲う

・獣道に仕掛けるときは前後に少しずつ

賛否ありますが、餌付けして米糠が食われてるところで仕掛ける、通ってることを確認する目的でまず使ってます。もちろん変に餌をやって警戒してるから食べてないってこともあると思いますし、糞の痕跡から明らかにいそうなときはこのステップは省いてます

そして仕掛けるとき、罠のまわりを米糠で囲って誘引する小林式を試してみました。罠の周りを石で囲うことで空はじきを防ぐ方法です。

5頭のうち3頭は小林式ですし、またメリットやデメリットは来年以降も試しつつ考えてみたいと思います。通り道じゃない場所にも設置できるのは大きいですね

ただ囲う石はしっかり埋めとかないと蹴られて罠がふさがったりします。

この小林式を参考に、獣道に仕掛けるときも前後に米糠。これこそ警戒されるって意見もあると思いますし、実際にそうなっているかもしれません。が、今年の僕の猟では米糠は食べられてシカがかかってるか、空はじきしてるかのどっちかでした。

米糠撒かないバージョンと比較してたわけじゃないので何とも言えませんが、米糠を撒くことによるプラスの効果は少なくともあったように感じます。

そんなにコストがかかるわけでもないし、罠を見切るか否かの基準にもできそうなので来年も使ってみようかなって気がしてます( ´ ▽ ` )ノ

来年への課題&まとめ

やっぱタンが好きです。

さて、来年にむけてどうやっていくか。

まず集団で行って楽になったとはいえ、できれば見回りの頻度は減らしたほうが楽です。特に来年は忙しくなりそうなのでなおさら。

そのためには、「仕掛けたら3日以内にかかる」くらいが理想です。仕掛けてから1週間以上も見回りにいくのは正直疲れるし。

ただ今年捕獲できた5頭も、内2頭は仕掛けてから1週間たったくらいでかかってたので悩ましい。いやでも3頭は仕掛けてから3日以内に捕獲できたからな~。

しかしその2頭は農家さんと連携して畑に仕掛けたもの。ようは獣道ではなく毎日訪れてる場所でもないと思うんでかかるまでに時間がかかったんかも。

てなわけで、来年は特に山の獣道付近に仕掛けるときは3日以内に捕獲することを目指したい。その時に注意しようとおもってるのは、

・足跡も大事だけど新しい糞がどれくらいあるかを重点的にみる

・同じエリアに2個以上仕掛ける

の2点。

正直ぼくはまだ足跡だけではどれくらい新しいかが判断できません(´・ω・`)

のでとにかく糞を探す。今年かからなかった猟場には糞はあまり見つからず、けど「去年獲れたから」って理由で仕掛けてたし。

で、同じエリアに2個以上仕掛けた方がいいかもとも思った。

集団でやるんで罠数は増えるし、どうせそこに見回りにいくならそこで捕獲する確率を上げたい。獣道が交差するような場所、濃さそうな場所を2か所くらい見つけてそこに仕掛ける。で米糠を獣道に少し撒いておく。これでやってみる

もう1つ、捕獲した後にどこまで解体するかってのも考えたい。

今までは山で内臓まで出して、そこから軽トラで運んで解体って感じだったけど、なんせ解体場所があるわけじゃないので水も限られててどうしても肉に毛がつく。

それに内臓を出してから運ぶから、その時点でも結構汚れる。

かといって内臓を出さずに運ぶのはめっちゃ重いし、なんとなく臭みが残りやすい気がする。。

じゃあいっそ大バラシまで山でやってもいいのでは?と今年の終わりに思いました。皮をはいで脚とロースとバラ、ネックくらいまで部位分けすればそれぞれ袋にいれてきれいな状態で持ち帰れるかも。

となると山で吊るして解体できるようになりたい。友達によるとわりと簡単に吊るす機構は作れるらしいから、来年はそれにもチャレンジしたいですね~

吊るし解体ができると単独でもやりやすくなるし。僕は車をもってないので、かかったらわざわざ友達に軽トラで運んでもらわないといけなかったんで(-∀-)

あとは単純に捕獲数を増やして、奨励金をもらうことも目標。

京都ではシカなら4頭以上を捕獲すると奨励金を申請することができます。メスなら1頭5000円、オスなら3000円。今回なら3頭がメスだったんで申請すれば約2万円ですね。

ただ申請する際には尻尾に加えてツノの写真やスプレーで捕獲日を記載した写真などが必要になってくるんで、準備が必要です。

来年も5頭以上捕獲したいとおもってますし、肉に加えてお金ももらえればすごくうれしい(´∀`)

とまあそんな感じで来年以降もやっていけたらと思ってます。

解体やシカ肉のレシピ(ソーセージをつくってみた)も備忘録的に書いておこうと思うのでよかったら参考にしてみてください!

あと猟銃の初心者講習も受けてきました。もしかすると来年からは銃猟の可能性も?

以上、大学生猟師の2年目のまとめでした~

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