さて今回はTOEFL当日に関する注意点やポイントをまとめていきたいと思います。というのも、自分自身が初めて受けて思ったんですがTOEFL(特にibt)の試験形式ってのはけっこう独特なんですよね。
英検やTOEICとは違った特徴があり、なかなか厳重に監視されて行われるテストなので先にどんな雰囲気なのかを知っといた方が本番では変に緊張しないと思います(´∀`)
ということでテスト当日の持ち物やスケジュールなどをみていきましょう~
TOEFLの持ち物
持ち物はパスポートさえあれば大丈夫です。
逆にパスポートを忘れると多分めんどくさいことになると思います。いちおう運転免許証+学生証とかでもいけるらしいですが、僕が受けに行った場所では全員パスポートを提出してました。
まだつくってないって人は手間ですが、パスポートを持っていっとけば間違いはないですね。
ちなみに受験室に入室するときはパスポート以外何も持ち込みできません。
飲み物や筆記用具、腕時計なんかも全部ロッカーにしまって受験することになります。メモを取るための紙と鉛筆は用意されてあるものを使います。この辺はほんとかなり厳重でした。
なので基本的にパスポートがあればテストは受けれます。ほかの持ち物としては休憩時間用のちょっとした飲み物・食べ物があれば十分ですね(`・ω´・)ノ”
あと忘れてましたがTOEFLテストの予約番号も持ってった方がいいらしいです。僕が受けたときは提示するときは無かったですが。TOEFLからの予約メールをスクショしとくか紙にメモっとくかしとけば大丈夫でしょう( ^ω^ )
持ち物として耳栓をおすすめしているサイトも多いですが、僕の場合つけてみても正直変わらなかったのでなくてもいいと思います。なぜ耳栓がいるのかってのは試験形式のところで詳しく説明しますが、まあここは個人の判断で。
それと、休憩時間ってのも10分しかありません。TOEFLって午前に開始するパターンが多いんで昼をまたぎます。だから軽食にはさっとエネルギー補給できるような一本満足系とかゼリー系がおすすめですね~
というわけで、当日の持ち物はパスポートが最重要です。次点で軽食と予約番号など。受けたときは手ぶらって人も多かったです。
TOEFL(ibt)の試験形式&スケジュール
さて続いてはTOEFLの試験形式と当日のスケジュールについてみていきましょう!初めて受験する人にとってはここは要注意なポイントになります(*`・ω・´)
まず試験形式ですが、(ちなみに4技能測定のibtについての話です)TOEFLではリーディング・リスニング・スピーキング・ライティングの4つをそれぞれパートに分けてテストを実施します。そして各パートを30点満点、計120点満点でスコアが算出されます。
このパートの順番は
- リーディング(54~72分)
- リスニング(41~57分)
- 休憩(10分)
- スピーキング(17分)
- ライティング(50分)
となっており、合計3時間を超えてきます。
またリーディングとリスニングではどちらかにダミー問題が含まれます。テストの成績に反映されない、でもどれがダミー問題かわからないというTOEFLの嫌がらせです。何のためなのかは知りません。多分嫌がらせです。
そしてその2パートが終わったら10分間の休憩があり、その後スピーキングへ移っていくことになります。
3時間を超えるわりに休憩が少なく、テスト中は基本トイレにも行けません。休憩のときも待合室てきな場所で軽食をとるなりトイレに行くなりしかできず、常に監視されてます( ^ω^ )
そして試験形式として一番独特なのが、開始時刻は受験者によって変わるという点です!
例えばTOEFLからのメールでは試験開始が10時からと書いてたとします。受付のために30分前くらいに会場に行くでしょう。
そうするともうすでにテストを始めてる人がいたりします(-∀-)
TOEFLは受付が終わった人から順にテストを始めていくんですね。なので早く到着して受付した人は10時よりも早くテストを始めれるわけです。みんなで揃って10時にスタート、というテストではありません。
そのため、例えばリスニングしてるときに隣の人のスピーキングが始まったり、あるいは自分だけがスピーキングしてる状態だったりってことが起こっちゃうことになります。これがなかなか緊張します(-∀-)
特にTOEFLは留学生の受験者も多いので、スピーキングがペラペラな人たちが多いです。僕の時はほとんどそんな感じでした。そしてその雰囲気に圧倒され、小さな声でぼそぼそとスピーキングしてました(´∀`)
対策としては月並みですが、周りはそんな自分のことを意識してないと思って頑張るしかないですね笑。
ちなみに、人のスピーキングを聞くことでじゃっかん問題内容が分かったりもします。って書いてるサイトもありましたが正直僕は分かりませんでした。。
まあ休憩時間と他の受験者のスピーキングはかぶることが多いんで、確かに聞こえますけどそれを聞き取ることに集中力を使わなくてもいいかなとも思います。ただでさえリーディング・リスニングのあとで疲れてますし。変な前情報があると先入観もって問題に入っちゃったりもしますしね~
これをふまえてどれくらいのタイミングでテスト場所に向かうべきかですが、僕はだいたい40~45分前くらいに行きました。このタイミングでいくとわりと他の受験者ともそろいますね。スピーキングが浮くことはないので僕にとってはありがたいタイミングでした(´∀`)
ということで
試験開始時刻はバラバラ
長丁場のくせに休憩は少ない
ってことは頭に入れておきましょう!
最後に当日の流れを詳しめにみていきます
テスト当日の流れ
まず会場に着いたら受付を行います。おそらく待合室が受験室とは別で用意されていてそこで受付になるはずです。
最初にTOEFLの注意事項やらが書かれた紙を渡されて、サインするよういわれます。もちろん全部英語ですヽ(^ω^)ノ。で、順番がくるまで待ちます。この間にロッカーに不要なものはしまっときましょう。いるのはパスポートのみです。
時計やポケットの中も確認されるんで全部閉まっときましょう。
次に受付ではパスポートによる本人確認と写真撮影が行われます。まあ普通に指示に従っとけばすぐ終わります。係の人は日本語で話してくれるはずです(´∀`)
で、持ち物をチェックされ、OKだったらもう受験室の席へ案内されます。
そしてリスニングやスピーキングの音声をチェック。このとき思ったのがスピーキングって割と声量いるんだってことです。「I live in ○○」とかを繰り返して声量をチェックするんですが、しっかりめに発声しないと声量不足の判定が出されます。練習の時から少し意識して取り組んでみてください!
で、ここで1つポイントなのが、もう先にテストを始めてる人もいるってことです。つまりその人たちにとってはリーディング受けてるときに周りで「I live in ~」がわらわらと聞こえてくるんですね~
なので耳栓をおすすめしてるサイトもあるってことです。ぶっちゃけ僕はヘッドホンで十分でしたけど、気になりそうな人は持って行ってもいいかもです。
ちなみに耳栓を持ち込む時は受付で相談しましょう。断られることはないです。
で、声量チェックが終わったらいよいよテスト開始です。
まあこっからはパソコンの指示に従ってテストを解いていくわけですが。その中で僕が経験したトラブルっぽいものを少し紹介していきます(-∀-)
問題への戻り方が分からない
これはリーディングのときに起こった現象です( ´ー`)
とりあえず飛ばした問題にもワンクリックで戻れると勝手に思ってたんですが、どうやらやり方を理解してなかったらしく全然戻ってくれませんでした。。
そのため全力で”前に戻る”キーを連打して戻った記憶があります。戻り方はPC上でのリーディング説明時に書いてるかもしれないし書いてないかもしれないのでちゃんと読んでみてください(´∀`)
まあこういうこともあるんで、飛ばすときはノーマークじゃなくて適当にクリックしてから飛ばしましょう。時間が足りずにノーマークで終わっちゃうと引きずりますよ(-∀-)
パート間はわりと一息つける
はい、上のスケジュールではリーディングが終わったら間髪いれずにリスニング、みたいな書き方になってますが、実際では自分のクリックで進むので少しだけ一息つけます
ってもほんとに一息です。2分とか3分とかは休めません。たぶん。
軽く伸びをするくらいはできるので、上手く気持ちを切り替えてリスニングに臨みましょう。スピーキングとライティングの間も同じような感じです。
タイピングの差を見せつけられる
最後のライティングパートでの出来事ですね。
タイピング速い人はめっちゃ速いです。僕はわりと打てる方かなと思ってたんですけど次元が違いましたね。てかそもそも英語のタイピングは速くないんですけど。
タイピング音も響くので、気になる人もいるかもしれません。その場合は耳栓やヘッドホンを使いましょう。
僕は普通に時間が足りなかったんで、タイピング力も大事なんだな~なんて思いながら解答してました。。点数を取るにはやっぱちゃんと対策しとかないとだめですね( ´ー`)
まとめ
ということで今回はTOEFL当日での流れや注意点などを体験をもとにまとめてみました!
いろいろと書きましたが、とりあえず一番覚えておくべき点は”開始時間が人によって変わる”ってことだと思いますね。で、これによって耳栓が欲しかったりスピーキングペラペラ軍団に圧倒されたりするんで心構えをしっかりしていきましょう(`・ω´・)ノ”
あとは試験時間が長いけど休憩時間は短いってことで、開始前にトイレに行くなり朝ごはんしっかり食べるなりしてください。なんせ一回の受験料が高いので、テスト以外のところで混乱して点数が取れないともったいないですからね~
当日の準備もしっかりして、ベストな結果を残せるように頑張りましょう(´∀`)
いじょう、そらめまめでした