今回はあまりがちな鶏皮をつかって”鶏油”を取る方法を紹介します!
一人暮らしじゃなくても、鶏むね肉や鶏モモ肉を買うことは多いですよね。そんなとき、切りにくかったり食感が気になったりで皮をとりのぞくことも多いと思います。
そんな鶏皮の活用としてよく言われるのが「鶏油をとろう!」ってことなんですが、あんまし取り方が分からん。
ということで何回かトライしてみた結果、初心者でも簡単にできることがわかったのでその方法をお伝えします!
超簡単に汎用性の高い鶏油をゲットでき、かつカリカリの鶏皮(これがウマい)も手に入るのでぜひ参考にしてくださいd(・`ω´・d*)
鶏皮での鶏油のとりかた
ではさっそく紹介しますが、正直ポイントは
弱火でじっくり加熱する
のみ。これさえ守れば誰でもできる。
鶏皮はほぼ油なので、弱火で焼いていくとどんどん油がでてきて勝手に揚げ焼き状態になる。それによりカリカリ鶏皮ができあがるので、ベーコンと同じような感覚で料理すればOK。
これを強火で焼いてしまうと、油が十分にでるまえに鶏皮が焦げてしまう。
鶏油も全然取れないし鶏皮を食べてみてもまだ油が残ってるからちょっとグニュっとした食感であまりおいしくない感じになってしまう。
必ず弱火でじっくりと、作ってみた感じ最低でも15分炒めると思っといた方がいいかもしれない。
まずは鶏皮を適当な大きさにカット。めんどくさかったらそのままでもできるが、切った方が油の落ちもはやい気がする。
そしてフライパンには油をしかずに鶏皮を並べる。写真は1枚分でしかやってないが、もっと大量に作るときは重ならないように。
で、弱火でじっくり焼いていく。触る必要もないのでそのまましばらく放置。だんだんジュ~ジュ~いってきます
ある程度焼き目がついてたらひっくり返して、また放置。弱火だと焦げることはないのでやることは待つのみ。徐々に鶏油がでてきてます。
これが15分くらい。ちょっと揚げ焼き状態っぽくなる
そして30分くらい炒めるとこんな感じに…!30分もやってられっかと思うけど、この色を1回みちゃうと次も30分やっちゃうな~
そしてこの一枚分で出来る鶏油がこれくらい
もし製氷器があるなら、ラップをひいて流し込んでおくときれいに固まるのでおすすめ。だいたい1~2回分くらいになるかな?
ってな感じで鶏油もとれて、カリカリの鶏皮も完成!
鶏皮はそのまま食べてもいいし、ポン酢とかでも美味しそう。かなりちっちゃくなりますね
まとめ
ということで、今回は鶏皮の活用法でもある鶏油のとりかたを紹介しました!
ちょっと時間はかかりますが、やっぱりポイントは
弱火でじっくり焼く
こと。弱火なら焦げないので放置気味にしといても大丈夫。
昼飯や晩飯をつくる少し前から焼き始めれば、例えば炒め物ならそのまま鶏油を使えるのでダイレクトに活用できます。鶏皮はそのまま小鉢で一品にできますし。
脂質が気になる人にとっては、どちらにせよ油を食べることにはなるのでちょっと抵抗があるかもしれませんが、このカリカリ鶏皮とまた鶏油をつかった炒め系もウマいのでぜひやってみてほしいなって思います(`・ω´・)ノ”
あとはチャーハンなんかもおすすめ。ラーメンにすこし入れてみてもおいしいらしいです。
ちなみに鶏皮は生のまま冷凍しとけば日持ちしますし、使うちょっと前に自然解凍させとけばいいだけなのでぜひ捨てずに活用していきましょう~
いじょう、そらめまめでした(-∀-)