英単語帳、シスタン・ユメタン・速単比較!おすすめや使い方は?

今回は英語の単語帳について書いていきたいと思います!

これまでもいくつか英語についての記事を書いてきてますが、やはりある程度の単語力は必要だという話もしてきました。英作文にしろ長文読解にしろ、いくら解き方がわかってもそれを表現する単語が分からなかったらどうにもできないですもんね(-∀-)

しかし、世の中には単語帳がこれでもかと溢れています。でもどの単語帳をやるべきか、悩む時間ももったいない!

そこで今回、僕が学生のころ使っていた三大(僕が勝手に呼んでます)単語帳である「シスタン」「ユメタン」「速単」を紹介・比較していきます(´∀`)なんでターゲット英単語や鉄壁が入ってないの?と思った方、ごめんなさい…

2冊ともかなり有名ですが、僕は使ったことも見たこともなくとても紹介できないので今回はこの3冊ということになりますm(_ _)m

単語帳は受験勉強にももちろんですが、資格試験やシンプルに英語を勉強したいときにも重要ですよね!そんな人にもぜひ参考にしてほしいと思います~

ではさっそくみていきましょう!

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システム英単語

主に高校生のなかでよく使われてる単語帳じゃないかなと思います。略して「シスタン」って呼ばれますね。駿台が出版している単語帳です。

難易度は幅広く、一次試験レベルからある程度の国公立の二次までは対応できるくらいの単語を学ぶことができます。

特徴は章ごとによってレベル分けされていることと、多義語がまとまって載せられてること、そして”ミニマルフレーズ”です。

1~4章までは単語が難易度順に並んでおり、4章になると難易度はかなり高くなってますね。経験からいうと、1~3章の単語の出題頻度はかなり高かったです。1次試験の過去問でも何度も出てきました。4章になると、2次試験の過去問でたまに出るかな~くらいです。

というのも、シスタンは単語を難易度に加え出題頻度も参考にして単語を章分けしてるんですね!そのため単語帳をそのまま学習するだけで効率がかなりいいんです。

なので、1次試験だけって人でも3章までは完璧にしとくことをおすすめします!2次試験を控える人は、余裕があるなら4章にも目を通しときましょう。

長文読解のときに、たった1つでもその単語の意味がとれるかどうかってのが気持ちの余裕or焦りにつながっていきますからね。

4章の単語に関しては、書けるようになる必要はないと思います。逆に最低でも1~2章までは書けるようになっとくほうがいいです。英作に使うってのもありますし、後半に詳しく話しますが、「読む」「書く」という2つのアプローチで覚えた方が忘れにくいですよね。出題頻度が高い分、しっかりと覚えとくのがおすすめです!

また、シスタンは発音やアクセントについても「この単語は注意!」というメモが書かれてます。2020年度の入試改革より発音・アクセント問題はおそらく無くなると思いますが、実際の会話で必要なのは文法や構文でなく発音とアクセントです!

ですので、「注意!」と書かれてるものくらいはいちおう注意しといてください(´∀`)

もう1つの特徴として、多義語をまとめて載せてくれてる点があります。多義語の章が最後についてるんですね。これがかなり嬉しいです。

多義語ってのは出題頻度がかなり高いです。大学入試だけでなく、英検やTOEICといった資格試験にもよく出題されますね。一見知ってる単語でも、ぜんぜん違う意味をもってるものはたくさんあります。

例えば”novel”に「斬新な」という意味があったり。しかも意外とよく使われるんですね~

そこをまとめて抑えられるのは重要!普通の単語帳のように3つくらいの意味が並んでるのではなく、多義語として注意したい単語にフォーカスしてる分こっちも意味に注目しやすいんですね( ´ ▽ ` )ノ

最後に、シスタンの中で一番力を入れてるんじゃないかなって思うのが”ミニマルフレーズ”です!

単語ごとに例文のような形で短めのフレーズが載っているんですが、ミニマルフレーズが他の単語帳の例文と違うところにまず短さがあります。

ほんとに4~5単語くらい、シンプルなフレーズで構成されてます。

これくらいの短さになると何がいいのか…それは例文ごと覚えれること例文ごと覚えることで、一緒に使われる前置詞とか熟語的な表現をまとめて覚えれるのでかなり優秀。

本ブログでも何回か書いてますが、英語を例文で覚えるのは英作文でも役に立つので非常に便利です。かつ、シスタンのミニマルフレーズはその単語が最もよく使われてる表現を納めてます。つまりテストにも出やすいし実際にも使うことが多い表現ということです。

例文がコンパクトなミニマルフレーズだからこそ、例文をそのまま覚えることができてさらにそれが一番使う表現になっているという…このミニマルフレーズは個人的にシスタンの1番の強みだなと思ってます!

シスタンにはノーマルのほかにも少し難易度低めの「システム英単語Basic」や語源から解説していく「システム英単語premium」、文庫本サイズに縮小した「システム英単語pocket」などいろんなタイプのものがあります。問題集やワークブックもあるので、そういった部分も特徴ですね~

とりあえず2次試験レベルまで固めたいなら普通のシステム英単語で十分だと思います!

ユメを叶える英単語

さて、続いて紹介するのはいわゆる「ユメタン」です。これは学校で指定されたもので、僕が自ら買って使い込んだものじゃありません。ただ学校では定期的に単語テストがあったのでそのために勉強せざるを得なかったって感じの単語帳です。

ユメタンの特徴としてまず感じたのはレベル分けの正確性。

ユメタンは1冊ごとにレベル分けされていて、表紙の色も変っていきます。で、僕がやったのは「ユメタン2」という青い表紙までです。レベル的には難関大学必須レベルでしたが、その通り2次試験の過去問で出てくる単語が多かったです。

ちなみに「ユメタン1」は大学合格必須レベルで、1次試験用のような感覚で使えばいいと思います。

ただ、シスタンと比べると例文の質がかなり下がります。まず長いし、例文に使われてる他の単語が難しかったりするので覚えるには正直向きません。

個人的には、基礎の単語はシスタンで例文ごと固めて、そこからプラスアルファとして「ユメタン2」であったり「ユメタン3」(スーパーハイレベル)にとり組んでいくのがいいかなと。シスタンとかぶってるものも多いので、シスタンを完璧にした後なら「ユメタン2」にはそこまで時間はかからないと思います。

学校で指定されてるならともかく、自習するときにユメタンで覚えようとすると例文でめんどくさってなる可能性があります(-∀-)

単語だけでなく例文ごと覚えた方が英作にも使いやすいし意味も覚えときやすいので、自分で勉強するなら短めでどんどん書いて覚えられる例文があるシスタンのほうがおすすめですね!

速読英単語

最後に紹介するのはZ会の速読英単語。こちらもシリーズがいろいろとあり、「速読英単語 入門編」「必修編」「上級編」という風にレベル分けされてます。単語数は「必修編」が1900語となかなかのボリューム。これがメインとなり、上級編は900語・入門編は700語で補助的な役割をしてくれます。

速読英単語の特徴はやはり「長文の中で単語を学び覚えていくスタイル」ですね。

通常の単語帳では英単語とその例文が1つ2つあって、それがズラっと並んでいくというタイプが多いですが、速単の場合はまず少し長めの英文から始まります。この英文の中に学習する単語が使われているというわけです。

そしてこの英文は実際に書かれたものから取ってきたものなので、自然な文脈の中で単語を学ぶ、読み取ることができます。これは大きな特徴ですね!

英文の難易度は後半になるにつれて上がっていきますが、めちゃめちゃ難しいことはありません。英文解説ページもついてますし、取り上げているテーマにも面白いものが多いので意外と苦にならず読むことができます。

読解力の確認にもなりますし、名前にあるように”速読”も鍛えることができるのでかなりお得。

英文をそのまま流し読みしてだいたいの意味をつかむ練習ができるので、1次試験・2次試験どちらにも役立ちます。もちろんCDにはこの英文の音読も含まれてるので、シャドーイングをすればリスニングの強化にも。

ちなみに僕はディクテーションをしてました。英文を聞いたそばからどんどん書いていく方法で、リスニングはもちろん速読にもつながった気がします。英語を英語のまま認識しないと間に合わず、繰り返すうちに日本語に直さずに認識するやり方が染みついたのかなって思ってます、が、ほんとは分かりません( ゚∀゚)

とりあえず、速単では単語力だけでなく読解力などの総合力も鍛えれるのでかなりおススメです!

単語も英文の中で出会うので使い方とまとめて覚えやすく、かつ知らない単語は推測して読み飛ばすという練習もできます。

なのでやり方としてはまず長文をパッと読んでみて(制限時間が書かれてるのでそれを参考に)、意味や構文がとれてるか確認、新しく出会った単語の確認(速単で紹介されてるもの以外にも分からない単語があったら調べましょう!)、もう一度文章を読んで確認。

で1日後くらいに復習をかねてCDを聞いてシャドーイングなりディクテーションなりしてみるという感じがいいかなと思います( ´ ▽ ` )ノ

ただ、1つ注意点があるとすると、最初の長文でつまづきまくるのも良くないってこと。「必修編」「上級編」などどれに取り組むにしろ、長文に出てくる単語が全く分からない、ってときは使うのをストップしてください。何も分からない状態で長文を眺めても時間のムダですし、モチベーションも下がります。

そのため、ある程度単語力がついてからこの単語帳でさらに固めていくという使い方もありだと思います。実際に長文が読める方が単語も流れの中で入ってくるので覚えやすいですし。その辺は1度本屋などで目を通して考えてみてくださいね!

おすすめの単語帳は?

さて、とりあえず僕が現役のときに使っていた単語帳3冊を紹介してみました。

この中でおすすめはどれか、と聞かれると答えはズバリ、シス単です。

やはりミニマルフレーズがかなり便利なのと、1冊で網羅できる範囲が多いのがその理由ですね。3冊の立ち位置としては、シス単で基本的な単語を覚えたら、速単で確認しつつ英文のなかでもどんどん使っていく、プラスアルファでユメ単という感じになりそうです。

ただ、です。ここがすごい大事な点ですが、

何を使おうが単語帳はちゃんとやらないと意味ない!!

です。

これはいい単語帳だ、これはダメだなんて言いますが、基本的に英単語と意味が載ってればそれは立派な単語帳です。で、覚えるならどの単語帳にしろ相応のことはやりましょう。たとえシス単を使ってても、眺めるだけでは何の役にも立ちません。

基本中の基本として、「読む」「書く」「聞く」「話す」は絶対やりましょう。

僕も学校の授業でユメタンが使われてたのでこの4つは強制的にやらされてましたが、おかげでかなり単語力が固まりました。

どの単語帳を使うにしろ、この4ステップは必ずやりましょう。とくに自分でやるときは「書く」「話す」をサボりがちです。覚えたいなら必ずやってください!!ミニマルフレーズや英文はその先で活躍するものってことを忘れないでくださいね(`・ω´・)ノ”

まとめ

今回は「システム英単語」「夢を叶える英単語」「速読英単語」という3つの単語帳を比較していきました!

鉄壁やターゲットはまた機会があれば紹介したいと思います…

まあ結論から言うと、おすすめはシスタンかな~となったわけですが、上でもいったようにまずはきちんと「読む」「書く」「聞く」「話す」の4つのステップをふむこと。学校で指定されてる単語帳があるなら買い替える必要もありません。とりあえずその単語帳に対して4ステップをきっちり実行しましょう。

そうすれば、次に取り組む単語帳もけっこうスムーズに進んでシスタンのミニマルフレーズや速読英単語の英文もどんどん有効活用していけます。

単語帳は割とかぶってる単語も多く(かぶってることはその単語はかなり重要ってこと)1冊でもしっかりとやり込めば基本的な語彙力はつきます。あと必要なのははそこからの磨き上げです。

例文ごと覚える、多義語を集中して覚える、あるいはさらに知ってる単語を増やすなど、自分の目的に合わせて単語帳を選んでいけばいいと思います!推測力を高めるって目的なら語源まで突き詰めてる単語帳もいいですね!

結局あいまいだな、と思われるかもしれませんが、単語帳で大切なのはやはり4ステップだと思います。選ぶ前提として、この4ステップをちゃんと自分ができるのか、あるいは今持ってる単語帳に対してできてるのかを確認して語彙力を固めていきましょう!

いじょう、そらめまめでした(´∀`)