結末も衝撃だけど…『セブン』のネタバレなしあらすじ&感想

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今回紹介する映画は『セブン』です!

エンディングに関する感想や、後味が悪い!って評判が多くて、僕自身かなり気になってました。ついこの間観終わったので、その感想などを書いていこうかなと思います!なかなかに重い映画でした笑

この記事にはネタバレはありません。未観賞の人もぜひ読んでもらって参考にしていただければと思います。

鬱映画好きの人にはぜひとも観てほしい映画ですね!ではさっそくあらすじからみていきましょう(`・ω´・)ノ”

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『セブン』のあらすじ

ある月曜日、退職を間近に控えたベテラン刑事サマセットと若手刑事ミルズはある死体発見現場へ。そこには信じられないほどの肥満の男の死体が。男は食べ物に顔をうずめて死んでいた。そして現場からは犯人が書いたと推測される「GLUTONNY(暴食)」という文字と、これからの事件の始まりを示唆するメモが発見される。

翌日には「GREED(強欲)」の文字とともに、弁護士の死体が発見。サマセットは、犯人はキリスト教における7つの大罪に基づいて殺人を繰り返していると判断する。

そこから見つけた手掛かりをもとに捜査を続けるも、新たな犠牲者が…

やがてサマセットのある思い付きにより、は容疑者を割り出す2人。だが住居まで突き止めたもののその人物に逃げられ、さらにミルズの素性が知られていたことも発覚する。そしてさらなる残酷な殺人事件が続いた後、驚愕の事態が…

題名も『セブン』となっているように、キリスト教の「七つの大罪」がこの映画の大きな軸となっています。もちろん知らなくてもついていけますが、罪名だけ挙げておくと「傲慢」「嫉妬」「強欲」「怠惰」「肉欲」「憤怒」「暴食」となっています。

この七つの大罪にしたがった連続猟奇殺人事件と、それを追う刑事たちを中心に描いた映画です。上映時間は126分。

ベテラン刑事、サマセットを演じるのがモーガン・フリーマン、新米刑事ミルズを演じるのがブラッド・ピットとかなり豪華なキャストとなってますよ!

『セブン』の感想

さて、まずは感想から入りますが…

正直、エンディングに対しては観る前からハードル上げすぎたかもと思いました!笑。「史上最も後味が悪い」とか言われてたんですよ。もうその前情報が頭の中に入りすぎてて、だいぶと構えてしまいました(-∀-)

このエンディングに関しては後でもう少し詳しく書きます!

ストーリーはシンプルで、メインとなる登場人物もそれほど多くありません。あらすじにも書いたように、「七つの大罪」にのっとって殺人が行われるというある種ルールのようなものがあるので、最後の展開もまあ予想がついてしまうんですね。

ただ、『セブン』を『セブン』たらしめてるのはエンディングにより完成する全体の流れだと思います。自分が抱いた感情をどこまで制御できるか、そして制御する意味ははたしてあるのか…

そんな『セブン』の注目ポイントはやはりブラッド・ピットとモーガン・フリーマン演じる刑事コンビでしょう。

やる気にあふれ血気盛んな新米刑事ミルズと、犯罪に対して少し諦観しているような、博学の老刑事サマセット。2人はまさに対照的な存在として描かれてます。映画内の残虐な犯行に対しても、それぞれの考え方は少し違います。

犯人は悪魔だ、とののしるミルズに対し、犯人も人間なんだと戒めるように語りかけるサマセット。とくにサマセットには厭世的な台詞が多く、それが長年人間の悪をみてきたベテラン刑事の印象を残しつつ、見ている側にも考えさせる効果をもっています。

こういう世の中を1歩引いたところで観ている人物役としてモーガン・フリーマンは本当に適役ですね~『ミリオンダラー・ベイビー』でも語り手をやっていましたが、そことどことなく通じる部分があります。

そしてブラッド・ピットの演技も素晴らしいですね。新米刑事のミルズ役ですが、犯人への怒り、蔑み、そして葛藤といった表情が見事です。ミルズが重要なキーパーソンである『セブン』。ブラッド・ピットだからこそ、『セブン』はここまで評価されたと言ってもいいでしょう。

そしてもちろんラストシーンも重要です。調べてみると、バッドエンド派とハッピーエンド派に別れるらしいです。

最初僕は、後味は悪いかもだけどバッドエンドでもないなあ…と感じていたんですが、このハッピーエンドと考える解説をみて、確かにそう捉えることもできるとすごくすっきりしました(*´∀`)b

この映画はキリスト教や信仰ともこの映画は深く関係していることもあり、しっかり考察するうえではかなり哲学的な考えも必要になってきます。でも、個人的に感じていた最初の違和感はラストシーンのミルズの表情、そしてサマセットの最後の語りでした。

そのあたりに注目しながら、果たして犯人はほんとうに「7人目の罪人」まで罰することができているのか、ぜひ考えてみてほしいと思います!

また、映画の音響にも注目。ノイズを活用することで、よりシリアスな雰囲気をつくりだしています。あと実はオープニング・クレジットもかなり評判が良かったらしいです。確かに独特だったので、よければそこにも注目してみてください!

まとめ

『セブン』には犯人を追う刑事サスペンス色ももちろん強いです。が、監督であるデヴィッド・フィンチャーは「ホラー映画」だと主張しています。

このホラーには犯人による残虐な手口も含まれてるのかもしれませんが、個人的にはサマセットを通して、そしてラストも踏まえて語られる「人間の怖さ」も指しているのかな、と感じました。

またキリスト教の考え方やラストシーンの表情に注目してみると、ぐっと深く考えることが出来ると思います!

それに映画にかかわらず、鑑賞という行いで一番楽しいのはどんな解釈をするのか、だと思います。製作者がいる以上、正解はあるのかもですが、自分で思ったことや他の人の考えをみて、色んな解釈・考察を楽しんでいってほしいです。

もちろん後味は悪いですが、『ミスト』みたいに絶望的になるようなエンディングではなく、むしろ「これしかない!」という終わり方。惨殺された死体シーンはすこしグロテスクな部分もありますが、非常におすすめの映画!気になった人はぜひチェックしてみてください( ´ ▽ ` )ノ

ちなみに『セブン』のDVDジャケットには、『「七つの大罪」は七人の死で完成する』と書かれています。鑑賞後は、本当に七人の死で一連の事件が終わっていることを確認してみてください。この事件では確かに七人亡くなっています。

いじょう、そらめまめでした~

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