『羊たちの沈黙』ネタバレなしあらすじ&感想。アカデミー賞5冠の名作!

出典:http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/72/5d50934ffb881feaaacab6a1b4d5cc61.jpg

やっと、やっと『羊たちの沈黙』を見終えました!

ずっと観たかった映画の1つですヽ(^ω^)ノ

ってことで今回は『羊たちの沈黙』をネタバレなしで紹介していきます!

この作品はアカデミー賞の主要5部門制覇を成し遂げた映画の1つでもあります。実はこれ、2019年時点ではわずか3作品しか成し遂げてないんですね。『或る夜の出来事』『カッコーの巣の上で』そして『羊たちの沈黙』です。

その受賞歴もさることながら、「サイコサスペンスの金字塔」とも言われるほど非常に評価が高い映画。観る前からとてもとても楽しみにしてました。

そして正直な感想、、めちゃ面白かったです!

主演男優賞、主演女優賞を獲得した2人の演技はもちろん、カメラワークなど編集でもすごく工夫がされていて良かったです。映画自体は猟奇殺人事件が中心になってるので多少グロいシーンはありますが、ただのサイコでグロい映画じゃないのが『羊たちの沈黙』。そのためぜひぜひ見てほしいと思います!

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では『羊たちの沈黙』のあらすじと注目ポイントを紹介していきます!!

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あらすじ

アメリカ各地で、若い女性が殺人され皮を剥がされるという連続猟奇殺人事件が発生。この犯人”バッファロー・ビル”を捕まえるために、FBIの行動科学科では監禁している凶悪殺人犯の心理分析を試みていた。たいていの殺人犯が協力する中、”人食い”殺人鬼・レクター(アンソニー・ホプキンス)のみが協力を拒んでいた。

そこでFBIはFBIアカデミーの実習生、クラリス・スターリング(ジョディ・フォスター)をレクターのもとへ派遣し、事件に協力させようと試みる。

もともとは天才精神科医であったレクターはクラリスに興味を抱き、事件への協力と引き換えにクラリスに様々な質問をぶつける。

2人の間に奇妙な関係がうまれる中、新たな誘拐事件が発生。解決を急ぐFBIに対し、レクターは更なる手がかりを与えるが…

上映時間は119分、監督はジョナサン・デミアカデミー賞の主要5部門、主演男優賞・主演女優賞・監督賞・脚本賞・作品賞を総なめにしたハンパない映画です。原作はトム・ハリスの同名小説「羊たちの沈黙」。特にレクター博士役のアンソニー・ホプキンスの演技は高評価を受けました。

逆にジョナサン・デミは『羊たちの沈黙』のインパクトがすごすぎて一発屋といわれた時期もあったそうです…

1991年に公開されてから褪せることなく高い評価を受け続けている映画ですが、続いてはその魅力がどこにあるのかを見ていきましょう!

『羊たちの沈黙』の魅力

上でも書きましたが、『羊たちの沈黙』はサイコサスペンスの金字塔と呼ばれるほどサイコ要素・サスペンス要素が優れてます。ってことでその辺を詳しく見ていくとともに、映画を観ることで明らかになってくるそのストーリーの緻密さについても紹介していきますヽ(^ω^)ノ

映画を観るときにはぜひ注目してほしいポイントなので、参考にしてください!

レクター博士の存在感

『羊たちの沈黙』の代名詞ともいえるのが、アンソニー・ホプキンス演じるレクター博士の存在です。ほんとに存在そのものが強烈なインパクトを残す、完璧なはまり役ですね~

過去には人を殺してその人肉を食べるという連続猟奇殺人をおこし、精神病院に監禁されているレクター。しかし、クラリスが初めてその監禁所を訪れた時からそうでしたが、レクターの態度はとても落ち着いています。とても落ち着いているんですが、同時にその表情にはなぜかぞわっとする恐怖を覚えます。これがアンソニー・ホプキンスのすごいとこですね。後述するカメラワークの影響もあると思います。

さて、映画を通してレクターは猟奇的であり理解できない部分があることは間違いありません。が、このレクターが通常のサイコパスと異なるのは、人間を敬う心があることです。それも少しだけ見せる仕草に…とかじゃなくてしっかりと。紳士的で、「できてる」人間なんです。ありふれている差別もしないし、信頼関係をすごく大切にする。

ただ、レクターがこの敬意を払うのは同じように「できてる」人間にだけです。物語の中で登場する、他人をけなしたり見下す人間や威張ってるやつにはがっつり攻撃します。

そんなキャラゆえ、見てる側は殺人鬼であるレクターを憎めないわけです。それどころか、レクターに対して何かやるんじゃないか、と期待してしまうんですよね。

サイコ的な残忍性と、紳士的な面をあわせもつレクター。そのギャップに戸惑いながらも徐々に惹かれていってしまうという体験をぜひ味わってください!

ちなみに、レクター博士の登場シーンは合計11分ほどしかないようです(*゚∀゚*)これ、映画見た後にもう一回思い出してくださいね。インパクトのでかさと釣り合わなさ過ぎてびびります。

工夫された編集

『羊たちの沈黙』の随所で光るのが編集技術・カメラワークです。

クラリスがレクター博士と面談するシーンでは、レクター博士がアップになって映し出されます。そうすると、見てる側には「レクターから視線を外せない」状況が作り出されることになります。レクターの顔から逃げれなくなってしまうのです。

これにより面談しているクラリスと同じような感覚になり、レクターが持つ存在感やレクターへの恐怖がいっそう高まります。アンソニー・ホプキンスの眼力もすごいんですけどね(-∀-)

また後半の画面の切り替え方など、サスペンス要素を高めてドキドキさせるような演出もほどこされてます。

個人的には最後の終わり方も好きです。観るときはぜひ編集にも注目してみてください!

テーマが散りばめられたストーリー

『羊たちの沈黙』は小説が原作です。そして実は、小説の時からかなり評価が高かったんですね!上述した俳優さんたちの演技やカメラワークが素晴らしいことも事実なんですが、同様にすごいのがそのストーリーなんです。小説でも評価されてることから分かりますが、すごく緻密で、計算されたストーリーだと思います。

この映画の主人公はレクター博士とクラリスです。そして基本的なあらすじは、FBIであるクラリスが殺人鬼として監禁されてるレクター博士の協力をもとに現在起こっている連続殺人犯に迫っていく、という風になってます。

で、普通のサスペンス映画ならその殺人犯との対決が見せ場になると思うんですが、『羊たちの沈黙』では少し違います。むしろ対決シーンのほうはツッコミどころがちょこちょこあります笑

『羊たちの沈黙』で最も大切で重要になってくるのがクラリスとレクター博士の会話です。レクターがもともと精神科医であったことから、カウンセリングにも近い内容にもなってますね。

この会話が展開されるにつれ、ゆっくりと『羊たちの沈黙』のテーマが表れてきます。題名の意味も、なぜレクターはクラリスには協力的なのかという部分も。そしてもう1つ、連続殺人犯の動機も明らかになっていくわけですが、ここもテーマとかぶせてきています。

そんなこんなで、ストーリー全体を通して『羊たちの沈黙』のテーマが表れているんですね。そう、冒頭部分にも。テーマについて詳しく言うのは避けますが、”クラリスの闘い””過去との闘い”がキーワードですかね。そして映画を観終わってテーマを把握したら、ぜひ場面場面を思い返してほしいです!

クラリスのFBIでの環境や生活を映し出すことの意味、クラリスがレクター博士にとった態度からみえる彼女の強さ、その反面レクターによって引き出される弱さ、、もっと最初からみればクラリスをジョディ・フォスターというかわいい人が演じる意味も、すっと入ってきます。

伏線とは少し違いますが、まさにテーマを伝えるために計算されつくした作品なんじゃないかなと思いました!見返すといろいろなことに気付けるのも『羊たちの沈黙』の魅力の1つですね(`・ω´・)ノ”

まとめ

さて、今回は『羊たちの沈黙』を紹介してみました!

サイコサスペンスとして有名なこの映画ですが、個人的に一番すごいなと思ったのはそのストーリーの緻密さですね!

最初の設定、登場人物の性格をふくめて全部計算されてつくられていて、こんなストーリーに出会うことはなかなか無いかなと思います。またその中でレクターの猟奇性を十分に発揮させて終わらせるという物語の編成も見事です。サイコサスペンスとしても完結してるってのが素晴らしいですな(´∀`)

そしてその映画の主演である2人の演技がまたすごい。アンソニー・ホプキンスの表情からにじみ出る不気味さや眼力・ジョディ・フォスターの美貌や強さがあってこその『羊たちの沈黙』。

アカデミー賞5冠も納得できますね!

映画の完成度が高く、それでいて刺激的な要素も多いので見やすい作品だと思います。めちゃおすすめです!何度も言ってますがU-NEXT のお試し期間を使えば無料で見れます!笑

ちなみに続編として『ハンニバル』『レッドドラゴン』も公開されてます。なにはともあれ、『羊たちの沈黙』ぜひ見てみてください!!

いじょう、そらめまめでした(´・ω・`)

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