そろそろ院試です!!
なんかテンション高めに言っちゃいましたが、4回生の夏になると就活or院試という面倒な大事なイベントがあります。自分は院進予定なので、今回はあんまり情報がなかった院試について書いてみます。
まさに院試に向けての準備と同時進行で書いてるので、また更新していきたいと思います(´∀`)
とりあえず今回は自分の状況でもある、京都大学農学部の大学院をベースに考えてみます。なので同じ大学の院へと進む場合になりますね~。
なお同じ農学部といっても、いろいろあります(-∀-)。人気のところ、残念ながらそうでないところ等々。だからがっつりした対策記事ではないですが、参考になる部分もあると思うので軽く読んでみてください~
目次
院試の勉強法について
やっぱり気になるのは勉強法とか対策ですよね。
でも正直、過去問をみてる感じ問題自体はそこまで難しくない、と思います。基本的に今までの専門科目でやったことがそのままでるイメージです。期末試験とかの内容に近いですね。
研究室分属という形で4回生のときに行きたい研究室に入れた場合は過去問をゲットできると思いますし、あるいは行きたい研究室があったら訪問して過去問を何とか手に入れましょう。
院試で一番基本的な対策は過去問です。だいたい10年間くらいは保存されてるので、とりあえず1周はしとけばまあいいんじゃないと思います。
ただめんどくさいことに、院試の過去問には解答ってのがありません。研究室には先輩による解答がおかれてることが多いんで何とかなりますが、外部からの院試ってなるとこの解答がないってのがネックになります。
過去問見ればわかりますが、問題は基本的にその大学の授業でやったようなことが出ます。なので他大学から受けるとなると、やってねーよこんなことってこともあります。そういうのもあって、外部からの院試ってのは難しくなるんですね。
僕も少し外部の大学院に興味があって、その研究室で院試について聞いたら厚い教科書3冊くらい紹介されて「こっからでるよ!」て言われました(´∀`)。いや間に合わねーよ(´∀`)。
外部から受ける人や、4回生での分属された研究室とは違うところに行きたい場合、過去問とその解答をどう手に入れるかが勝負です。そのためには多分研究室訪問が一番確実です。
行きたい気持ちは相当強いと思うので、そこを教授にぶつけて、もう真っ向から「過去問とかって手に入りますか」「過去問の解答をみてもらってもいいですか」って言っちゃってください。
やっぱやる気がある人には来てほしい(はず)ので、研究室の先輩を紹介してくれたりするはず。で、その先輩が解答のデータとか送ってくれるんじゃないかと。
まあこの辺は想像ですけどねd(゚∀゚*)
英語の対策はしっかりと
上の話は専門科目についてです。院試の場合、この専門に加えて英語の試験があります。これがけっこう大事です。
というのも、ぶっちゃけ専門科目のほうは多少点数がアレでもごまかせるそうですが、英語は外部試験を利用すること多いから。そのため正直な点数がでるので、教授の方たちも無視できません。
実際に英語による足切りも行われているとかいないとか。
例えば京大農学研究科なら、院試当日にTOEFL(ipt)を受験することになります。のでTOEFL対策をしっかりやっとくことをおすすめします。
ただ学部や大学によっては、外部試験を自分たちで受けてその結果を提出するところもありますね。農学研究科も提出すれば院試の日は英語が免除されます。
で、個人的には提出の方が圧倒的におすすめです。
院試の難易度にもよりますが、英語をさきにやっとくと気持ちがすごい楽です。受ける時期も自分で決めれるので十分勉強してから受けれます。
それに院試当日の英語は一発きりですが、自分で受ける場合は金さえあれば何回でも受けれます(いってもTOEFLとか2万かかるんであれですけど(´∀`))
ちなみに僕はTOEFLibtを受けました。参考書とか問題集とか高いんで買わずに頑張って80点とりました。このへんは別記事にまとめてます↓
『問題集、参考書なしのTOEFL(ibt)対策!YouTubeで80点を目指す』
まあ院試当日の英語にはスピーキングとかがないことがほとんどだと思うんで、よっぽど苦手意識がある人は自分で受験したスコアを提出ってのはプラスにならないかもしれません。
でもそこまで考えなくても、単純に一回くらいはTOEFL受けとくかって気持ちでやってみてもいいんじゃないかなと思います。特にibtのスコアって色んなとこで使えますし。で、点数がある程度よかったら院試にも使ってみる、みたいな。
じゃっかん話がそれましたが、ようは英語はある程度の勉強が必要ってことです。で、その勉強はTOEFLやらを受けるのか、院試当日に英語を受験するかで変わります。
院試当日の英語も外部試験のことが多いんで、対策には困らないでしょう。ただ心の余裕てきにも先に自分で外部試験を受けることをおすすめします。なかでも対策や勉強ツールが豊富なTOEFLのibt。
学部によっては”提出には○点以上”ってのが設定されてたりしますが、目安とされてるのは50~60点、上のレベルになると80点でしょうか。ほんと大学院によりますが、60点以上取っとけば英語としては十分じゃないかなと思います
あ、このスコア提出にはTOEFLの場合”原本”ってのが必要なことが多いです。これはTOEFLを受験するときに送付してもらうかを選べるんでぜひ送ってもらってください。あとで頼むと追加料金がかかります( ´ー`)
院試対策はいつからやるべきか
最後に院試の勉強をはじめるべき時期について考えてみます。
ぶっちゃけ本人の学力、行きたい研究室の人気度、定員とかによりますけど。ぼくの友達は早い人で4回生になってすぐ、あるいは3回生の3月くらいからやりはじめてました。
これは研究室の人気が高く、院試で点数を取れないと行きたいとこに行けない可能性があったから。
で、ぼく自身が院試の過去問とかを解きだしたのは6月に入ってから。院試まで2ヵ月ってときですね。これは人気がない競争相手が少ない場合ですね。TOEFLは2月くらいに受けてました。
僕が思うに、外部の大学院への進学じゃないなら、しょうじき2ヵ月前からで十分です。過去問をといて、授業でやってたなそういやって思い出して、でまあもう1回くらい過去問解けばたぶんいけます。
でもあくまで”たぶん”なので。より高い点数が欲しいなら早いときから勉強するべきです。特に外部の大学院にいくなら、過去問をみても全然わからんってこともあると思いますし、やったことない範囲の問題がでたりします。
人気が高い研究室や外部のところに入りたいなら、まず早めに研究室訪問。3回生の冬までにン1回は行った方がいいかも。で、情報をもらう。いつからどうやって勉強してたかを聞ければベスト。
外部の大学院なら、教科書とかも借りれないか聞いてみたり。どれくらいの勉強が必要なのかを早めに知ることが大事ですね。
かつそれと並行して、できればTOEFLとか英語の外部試験を受けたいところ。院試の点数が必要な場合、直前は専門の追い込みをかけたいと思います。なので英語の試験を早めに、それこそ3回生の間に受けとくとすごい楽です。
いつまでなら外部試験のスコアが有効なのかはちゃんと確認する必要がありますが、京大の場合は2年前のスコアまで有効です。
まとめ
ということで今回は院試についてちょっとした記事を書いてみました!
まあ大学院の場合、大学入試とはまた違ったアプローチが必要になるので人によってかなり対策法が変わってくると思います。
ただ、人気があるところやどうしても行きたい研究室があるならまずは研究室訪問をしましょう。実際にいってみると分かりますが、教授って結構フレンドリーな人が多いです。とくに自分の研究に興味をもってくれてる学生相手となればなおさらです。
研究室の雰囲気も感じれるんで、3回生のときに行ってみることをおすすめします!
そして試験対策としては、過去問をとりあえず解く。大学院入試の問題はそんなに大きく変わることはないです。過去問が解けるくらいに対策すれば十分でしょう。
あとは英語ですね。配点も大学院や研究室によって変わりますが、外部試験のスコアを利用できることが多いです。対策のしやすさ、勉強時間の確保などを考えて、TOEFLなどを受けておくことをおすすめします。
大学院は落ちないでしょwっていう雰囲気がわりとありますが、僕は少なくとも知り合いが1人落ちてるのでそうは思いません(-∀-)
それに、「落ちる」はなくても「行きたい研究室には行けなかった」ってことは全然あります。そこで2~4年間研究することを考えればおうこれは落ちると同義ですよね。
せっかく院進するならやりたいことをとことんやってみたいですし、そのための参考になればと思います!
いじょう、そらめまめでした~